生産工程支援ソフトウェア for ポカヨケツールPOKAYOKE plus
POKAYOKE plusは、「工具を用いた作業のトレーサビリティを確保したい」というお客様向けの、LAN接続可能なポカヨケ用受信機（LAN接続タイプ ポカヨケ用受信機 TW-820R-EXL/TW-800R-EXL、シンプルポカヨケカウンター TW-800R-SCL、モバイルポカヨケカウンター TW-800R-MCL）と組み合わせてご利用いただけるWindows対応アプリケーションです。
＜特長＞
■ポカヨケ対応工具を用いた作業の員数管理
■作業と安全のリアルタイム把握とトレーサビリティの確保
■離れたスタッフや製造現場へ作業状況通知
POKAYOKE plusの詳細は、生産工程支援ソフトウェア for ポカヨケツール POKAYOKE plus 商品説明をご覧ください。
*** バージョンアップのお知らせ ***
V3.01（2022/5/10リリース）
(1) 50m〜100m離れた生産工程の員数管理
LAN接続タイプ ポカヨケ用受信機LAN接続タイプ ポカヨケ用受信機 TW-820R-EXLとの連携で、LAN接続タイプ ポカヨケ用受信機 TW-820R-EXLから50m〜100m離れた場所での製造作業のミス防止を支援するポカヨケシステムを、安価かつ短期間で構築できます。
(2) 作業者のヘルメット着用管理
「工具を用いた作業を行っている作業者が、ヘルメットを正しく着用しているか否か」を把握することができると共に、ヘルメット着用実績の記録・保存が可能です。
※作業者がヘルメット着用センサーENS-HH01を装着している必要があります。
(3)Windows11対応
【ご利用上の注意点】
・V3.01での機能追加に伴い、POKAYOKE plusのデータベースを拡張しています。そのため、V1.00,V1.01,V2.00またはV3.00からV3.01へバージョンアップすると、元のバージョンに戻すことができません。
・なお、V1.00,V1.01,V2.00またはV3.00の登録情報は、V3.01でもそのままご利用いただけます。
・複数工程に設置された LAN接続タイプ ポカヨケ用受信機 TW-820R-EXL、TW-800R-SCL、TW-800R-MCLまたはTW-800R-EXLを介して、ワーク毎の作業実績を記録・保存することができます。
・"FAIL"が発生しているワークやワーク毎の作業実績状況をリアルタイムに把握できます。
・ヘルメットの着用状態の可視化やヘルメット着用実績の記録・保存が可能となります。
・POKAYOKE plusで工具作業のワーク実行状況を管理している場合、「工具を用いた作業を行っている作業者が、ヘルメットを正しく着用しているか否か」を把握することができ、作業者の「作業」と「安全」のポカヨケを同時に実現可能です。
■複数工程にまたがるポカヨケ可能
・複数工程に設置されたTW-800R-SCL/TW-800R-MCLに対して、ワークの実行指示を行うことができます。
■PCでもカウント機能を実現(POKAYOKE plus Viewer)
・LAN接続タイプ ポカヨケ用受信機 TW-820R-EXL、TW-800R-EXLと連携する場合、作業現場にPOKAYOKE plus ViewerをインストールしたWindowsPCを設置することで、最大16ヶ所でカウントを表示することが可能になります。
POKAYOKE plusの詳細は、生産工程支援ソフトウェア for ポカヨケツールPOKAYOKE plus 商品説明をご覧ください。
仕様
| 表示 | 対応言語：日本語/英語 |
|---|---|
| 対応OS | Windows® 10 32-bit / 64-bit Windows® 11 64-bit |
| CPU | POKAYOKE plus : Intel® Core i3™ 2.3GHz以上 POKAYOKE plus Viewer : Intel Atom® x5-Z8350 1.44GHz以上 メモリ 4GB以上 |
| 解像度 | POKAYOKE plus : 1366x768(FWXGA)以上 POKAYOKE plus Viewer : 1280×800(WXGA)以上 |
| その他 | HDD空き容量 : 1GB(データ/ログを除く) ネットワークアダプタ : 100Mbps以上（1つ以上のネットワークアダプターが使用可能） .NET Framework : 4.6以降がインストール済み |
| 取扱説明書／ カタログ | ポカヨケツール 取扱説明書 ポカヨケツール カタログ |
関連製品
【生産終了品】LAN接続タイプ I/OユニットWCP-232-EXL
【生産終了品】
WCP-232-EXLは、生産工程支援ソフトウェア for ポカヨケツール POKAYOKE plus及び生産工程支援ソフトウェア for WCLシリーズ WCL plusと組み合わせてご利用いただけるLAN接続タイプ I/Oユニットです。
POKAYOKE plusと接続することで「ワークの作業状況(PASS/FAIL)を製造設備へ出力」「製造設備からの入力をトリガーにして、ワークのJudge/Reset実行」等、製造設備との連携を可能とします。
WCL plusと接続することで「製造設備やPLCから入力された信号を、離れたヒトに対して”振動””メッセージ”でお知らせ」「製造設備からの入力を腕時計型送受信器へリアルタイム通知」等、製造設備との連携を可能とします。
WCP-232-EXLは、I/Oユニット「WCP-232」とLAN変換ユニット「WCP-EXL」の2ユニットをセットにした型式となります。
シンプルポカヨケカウンターTW-800R-SCL
シンプルポカヨケカウンターTW-800R-SCLは、「今すぐ工具(ツール)を用いた作業のポカヨケを始めてみたい」というお客様向けのシンプルかつ高機能なカウント機能付きポカヨケ用受信機です。
簡単ボタン操作だけで、1台のポカヨケ対応工具とポカヨケシステム（員数管理）を構築できます。
また、「生産工程支援ソフトウェア for ポカヨケツール POKAYOKE plus」とLAN経由で連携させることで、作業回数のカウントアップ設定、ワーク毎の作業実績の履歴管理、登録できるワークの数が無制限等、TW-800R-SCLの機能を大幅に拡張することが可能です。
TW-800R-SCLの詳細は、「TW-800R-SCL」商品説明や「TW-800R-SCL」 紹介動画をご覧ください。
*** バージョンアップのお知らせ V2.00（2023/6/14リリース） ***
1. 「スタンドアロンモード」時の追加機能・・・作業実績データのLAN 出力機能、カウントアップ機能、ワークタイマーによるジャッジ機能、カウントを有効にするセンサー入力機能、ワーク番号表示機能、自動ジャッジON/OFF 設定、リセットキー無効設定、リセットされるまで連続でPASS/FAIL 出力する設定
2. 新モードの追加・・・シンプルカウントモード：カウントアップのみで、ジャッジをしないモード(カウント数最大999 回)
※購入済みのお客様は、V2.00 に無償アップデートいたします。V1.00/V1.10からV2.00へバージョンアップすると、設定値及びペアリング情報が初期化されます。
【使用可能国】
日本/カナダ/アメリカ/中国/タイ/ベトナム/フィリピン/インド
リリースノート
■POKAYOKE plus V3.01 - 最新版
【新機能】
(1) 50m〜100m離れた生産工程の員数管理
LAN接続タイプ ポカヨケ用受信機TW-820R-EXLとの連携で、TW-820R-EXLから50m〜100m離れた場所での製造作業のミス防止を支援するポカヨケシステムを、安価かつ短期間で構築できます。
(2) 作業者のヘルメット着用管理
「工具を用いた作業を行っている作業者が、ヘルメットを正しく着用しているか否か」を把握することができると共に、ヘルメット着用実績の記録・保存が可能です。
※作業者がヘルメット着用センサーENS-HH01を装着している必要があります。
(3)Windows11対応
【ご利用上の注意点】
・V3.01での機能追加に伴い、POKAYOKE plusのデータベースを拡張しています。そのため、V1.00,V1.01,V2.00またはV3.00からV3.01へバージョンアップすると、元のバージョンに戻すことができません。
・なお、V1.00,V1.01,V2.00またはV3.00の登録情報は、V3.01でもそのままご利用いただけます。
■V3.00
(1)ワークの作業状況を製造設備へ出力・・・ワークの作業状況（PASS/FAIL）をLAN接続した「LAN接続タイプ I/OユニットWCP-232-EXL」経由で製造設備に出力します。
(2)製造設備からの入力をトリガーとしたアクション実行・・・製造設備からの入力をトリガーにして、WCP-232-EXL経由で「ワークのJudge/Reset実行」を実行します。
(3)ポカヨケ対応送信機の電池の残量状況をお知らせ・・・ポカヨケ対応送信機（TW-800T/TW-800T-PLR/TW-850T/チェックペンS）の電池の残量状況をお知らせします。本機能に対応したポカヨケ対応送信機は、2020年夏頃より出荷を開始する予定です。
(4)ポカヨケ対応工具の画像表示・・・ポカヨケ対応工具の写真を登録することで、作業中の工具の把握が容易になります。
■V2.00
・安全保護具(ヘルメット)の着用状況の可視化に対応
・ツール(工具、安全保護具)情報のエクスポート/インポートに対応
・MQTTに対応